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商品の状態表示について カズブックスでは、 商品の状態の表示として、 「ランク(A〜D)」と「注記」の2つの指標を併記しております。 「ランク」の定義と、「注記」の主な語句説明は、下記を参照下さい。 なお、出来得る限り客観的な評価を心掛けていますが、そのなかで、 刊行されてから年数の経っていない新しい本はより厳しい評価を、 刊行されてから年数の経過した古い本は、 本体中面の状態に重きを置き、全体的には比較的緩い評価としております。 また、当店では原則、本紙・中面については良好な商品を扱うようにしております。 本紙・中面に関する状態表示のない商品については、 「良好」ととらえて頂いて構いません。<br> 購入の際の判断材料の一つとして下されば、幸いです。 不明点等あれば、遠慮なく、ご購入手続きの前にお問い合わせください。 「ランク」 の定義 A:新品、または新品同様の状態。美品。 B:汚れや痛みなどが少なく、古書としてはきれいな状態。良好品。 C:汚れや痛みはあるが、古書としては並の状態。可。 D:汚れや痛みが目立つ状態。 「注記」 の主な語句説明 裸本:はだかぼん。もともとはカバーがついたり、函に入っていたりしたのが失われてしまった状態の書籍 天本を立てた場合、上に見える切り口(各ページの最上部)。 地:「天」の反対側。本を立てた場合、下になる切り口(各ページの最下部)。 小口:ページを開く面のこと。背表紙の反対側の切り口。 三方:「天」「地」「小口」の3つの切り口。 背:背表紙のこと。 のど:本の中身が「背」に接する部分。製本の仕方によるが、余白であることも多い。 扉:「見返し」の次にあり、書名・著者名・出版社名などが記してある部分。 標題紙:本文の前にあり、書名などが書いてある紙。 函:はこ。本が入っている箱のこと。この漢字をあてる。 帙:「ちつ」と読む。本を包む覆い。函との違いは、爪や紐などで留める形式になっている点。 タトウ:綴じられていない紙を差し込めるポケットがついた本の覆い。 ヤケ:日光による日焼けのこと。 スレ:本が擦れることによってできる細かい傷。 折れ:ページやカバーなど、紙の折れた跡。 欠:ない(欠落している)状態。 痛み・疲れ:本をぶつけた跡や、剥げがある状態。また、何度も読まれてくたびれた状態。 蔵書印・記名:前所有者が所蔵を示すために押した印や判、サインや指名。 値札剥がし跡:当店で取り扱う前に、別の古書店で書き込まれた値札を剥がした跡。 |
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